公園に不釣り合いな騒音と景色

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景色の静寂感だいなし!!

 でも試合の最中に来たのが悪いかと気を取り直して園内をぶらり、幸い暑い日ではなかったのでとても気持ちよく歩けました。ベンチに座っていると鴨の仲良しトリオがお散歩していたので、おいでおいでと手招きしたらヒョコヒョコとすぐ足元まで来てくれました。入場者を歓迎してるようです。

 都会の真ん中にある公園はよく手入れ管理されていても背景までは維持できないですね。

 お浜離宮も何度も行きましたが、汐留の高層ビル群が建ったあとはやはり不釣り合いな景色にがっかりでした。

 

 あれから何年も経ちますが、下町は高層ビルがにょきにょきと筍のように、いえ筍は生える季節がありますが、季節を問わずどこもかしこも高層ビルが建ち続けています。

 いったい東京の街はどうなってしまうの?

 都政や区政では街づくりを管理することができないのでしょうか?

 

 

 

 

 

楽しい? おしゃべりの時間

 13日からお盆です。

 昨日、弟のお嫁さんがお参りに来てくれました。

 昼食にお弁当を買って来てくれ、久しぶりの再会にすっかり話ははずみ、お互いの病気のこと、老化した現実、近親者の近況、お墓の話…。気が付けば3時間。雷が近づいてきたのでおわりました。

 その後、近所の新盆を迎えたお友達のところへお線香をあげに。

「お茶してきたので、おかまいなく!」と言いつつ座り込む。

こちらはお盆の話、迎え火のやりかた、盆飾りのしかた、うちは生ものはあげない、私は大好物だったからあげちゃう等々、私もネットで調べたりでやってきたしよく解らず、自分の実家はああだった、こうだった、友達の家はこんな飾り、お坊さんはこう言ったと宗派によっても、地方によっても違うよね、と結構な時間のおしゃべり。「結局は自分の気持ちでやればいいんじゃない?」で落ち着く。

 とにかく、私と同年代の会話はこういう話題で盛り上がっています。

老化を実感しつつの自分の悩みを話し、また聞くことで、共有してる安心感かな、そして情報を得ることも出来、良いストレス解消になっているのかも?と思います。

 

みんなの想い天まで届け!

 7月2日、3日の土日にマンション住民、訪問者で大きな笹飾りを作りました。孫たちも来て短冊作りを楽しみました。あっ、私は短冊作り忘れた!

「宝くじ当たりますように!」って…。でもその前に宝くじ買ってないよ~。

もっとロマンチックな発想出来ないのかしら? 悲しいね。

 今夜は晴れてみんなの想いが天に届きますように!

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熱中症かしら?

 昨日、知人から電話をいただき、私が出かける話をしていたので「緊急速報で、光化学スモッッグ注意法が出たので外出を控えるようにといっていたから…」と知らせてくれました。

 外を見ると晴れているけどどんよりした空気。私は緊急速報聞き逃したので知らせていただき感謝です。ここは車の通りが激しいので大気汚染も考えられます。

 皆さんがお住まいの所は大丈夫でしたか?

 

 先週半ばのこと、夕方きゅうに身体が熱くなり、べとっとした汗が出て、そのうち身体の力がなくなり、何これ? と思い、冷蔵庫から保冷剤をだし、わきの下に首にタオルで巻いて、水も飲み、しばらく休んでいたらすっきりして回復。

 考えたらその日は地方からバスで帰り、渋滞を気にして、朝から水分少なかった。室温はそれほど高くなかったのに…。

 その数日後、近所で冷房の効いた場所で同様な状態になり、冷たい麦茶を飲んだら、すうっと汗が引き、肌がさらさらになり、不思議な感じでした。

 暑くなり、気温の変化に身体がついてけないこともあるのでしょうが、水分不足に気付かずだったのかしら?

 高齢者の方が変化に弱いのでしょうね。

 今まで経験のないことだったのでこれからの猛暑に向けていい勉強になりました。

 これから本格的な暑さに見舞われると思うと気が重~い。

 皆さんも油断しないでね!

 

 

送電線の鉄塔を見ての思い出

 久しぶりに高速バスに乗りました。青々とした田園風景をぼおっと見ていたら、送電線の鉄塔が連なってつぎつぎと現れ、この電気は新潟から延々と来てるのかしら? と思ったら、25年ほどまえ東京電力「テプコ」のモニターをしていくつかの講座を受けたことを思い出しました。

 なかでも鮮明な記憶は、柏崎刈羽原発の見学。付近に人家はなく長い松林が浜に沿って並んでいた風景。冷やすための海水が大きなプールのように囲われていたこと、3機くらいの原子炉建屋があったこと。

 そして現場の係りの方の丁寧な説明。安全な場所でもいつも放射線濃度をつねに測りながら働く人たち。私たちも靴を履きかえたり帽子を被ったり。原発の仕組みやあちこちの場所を案内していただきました。

 いかに厳重に管理されているかを見せていただいたのですが、それまでほとんど無知だった私の受けたこの見学会への感想は、これほどまでに厳重にしなければならないほど恐ろしいものなんだという思いでした。

 そして現在福島第一原発の油断のならない現状。

 自然災害でもかつてないような大きな被害が出ている昨今に原発の危うさを思わずにおれません。

花から花へ…頑張ってね!

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 高層マンションやオフィスがニョキニョキ筍のように生えてく今の下町、こんな蝶ちょにお目にかかれることはあまりなくて嬉しくて足を止めてしまいます。この場所はコンクリートジャングルの中の数少ないオアシス。おだやかな住宅街にお住まいの方々には何でもない景色でしょう。

 野鳥の数も種類もめっきり減ったような…。むかしはこの辺でも赤とんぼとかたくさん見れたけど、久しく見てない気がします。

  地方では農薬のせいでミツバチの生きてく花も減りミツバチ消えた? 一方で人里にまで出なければ生きていけない熊たち、野生動物。人間にも他の生き物にも大変になりつつありますよね。

 

 また一方で人間社会でも、人間皆が普通の穏やかな暮らしができたら、社会のいろいろな事件は起きてないかもとも思ってしまいます。格差社会よくありませんね。

 都会も地方も、働く人々も、学ぶ学生や子供も、高齢者も、格差なくなればみんな幸せ! になるのでは? どうすればそんな社会に戻れるのでしょう?

 

 

温かいグラス

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 友人が毎年1個づつ贈ってくれるグラスたちのお披露目。焼き物の町、笠間に工房を持つ作家さんの作品だそうです。

 まずは右の子。いびづな形、微妙な胴の丸み、びんのような厚みで手にしっとりなじみ、いい感じです。

  真ん中の子。角(つの)とおへそがあり、ユーモラスな形。角(つの)がコーヒーカップの取っ手のように指を支えてくれます。デザインだけじゃなく使用感が計算されてるみたい。

 左の子。この5月に仲間入り。シンプルだけどちょっと気取ってる。伏せると斜めになっちゃうへそ曲がり?

 

 作家さんってすごいですね。ガラスなのにほっこり温かみがあるんです。そしてちょっとでこぼこの面のため普通のグラスより光が多く波打ってきれい。毎日、飲み物はこの子たちでいただいています。友人の気持ちといっしょに!