鮫のつもりが鯨
2年生の孫のプレゼントリクエストが大きな鮫のぬいぐるみ 、と言ってきた。
何処で買えば? パパがネットで調べたら孫曰く「それはもったいない」と。
どういう意味か娘が聞くとネットのは安かったらしくプレゼントならもっと高価なものを買って貰わねば…と言う。上に姉たちがいるので金銭欲はしっかり育っている。
早速、銀座博品館へ。たくさんぬいぐるみがある中で大きなぬいぐるみは少ない中、孫の背丈に近い物があり結局それで決まり。娘は「ほんとは口が開いているほうが良いけど…」と言っていたが。
家に帰りパパが包みの上からのぞき「これ鯨だよ」って!私も娘も気付かず、トホホ…。
とりあえず本人は鮫と信じているので言わないで置こうとなり…。
さてパーティ当日皆が食事中から、プレゼント! プレゼント! と大騒ぎ。
一緒に行った長女夫婦には事前にぬいぐるみの件を口止めしてあったが、あとから参加した高2の孫が大きな声で「それ鮫じゃないよ。鯨だよ。」って。
密約はいとも簡単に崩れたが、本人は聞こえたか聞こえずか、喜んでおり、ベッドで添い寝してるとか…。気に入っているようでやれやれ一件落着、高い鯨が無駄にならなくて、とりあえず今年のプレゼントが終わったのです。