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送電線の鉄塔を見ての思い出

 久しぶりに高速バスに乗りました。青々とした田園風景をぼおっと見ていたら、送電線の鉄塔が連なってつぎつぎと現れ、この電気は新潟から延々と来てるのかしら? と思ったら、25年ほどまえ東京電力「テプコ」のモニターをしていくつかの講座を受けたことを思い出しました。

 なかでも鮮明な記憶は、柏崎刈羽原発の見学。付近に人家はなく長い松林が浜に沿って並んでいた風景。冷やすための海水が大きなプールのように囲われていたこと、3機くらいの原子炉建屋があったこと。

 そして現場の係りの方の丁寧な説明。安全な場所でもいつも放射線濃度をつねに測りながら働く人たち。私たちも靴を履きかえたり帽子を被ったり。原発の仕組みやあちこちの場所を案内していただきました。

 いかに厳重に管理されているかを見せていただいたのですが、それまでほとんど無知だった私の受けたこの見学会への感想は、これほどまでに厳重にしなければならないほど恐ろしいものなんだという思いでした。

 そして現在福島第一原発の油断のならない現状。

 自然災害でもかつてないような大きな被害が出ている昨今に原発の危うさを思わずにおれません。